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ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ

2022.08.30 Tue

室内にいながらにして室外の気温と湿度もチェック!

機能美と実用性が反映されたブラウンのデジタル置き時計「BRAUN Weather Digital Clock」

文:山口真弘

エアコンがよく効いた部屋から外に出ると、あまりの気温の違いに驚かされることがあります。天気予報で表示される屋外の気温は、あくまでも市区町村単位での最高気温や最低気温でしかありませんので、こうした比較には役に立ちません。

室内の温度と併せて、自宅まわりの外の気温もリアルタイムに知りたい── 今回紹介する「BRAUN Weather Digital Clock」は、こうしたニーズに対応したデジタル置き時計です。

今回紹介するブラックのほかにホワイトも用意されます
背面。形状は一般的なデジタル置き時計そのもの

本製品は2つのユニットから構成されています。ひとつは時計機能を備えた本体。スマホと同等サイズの液晶画面には現在時刻が表示されるのはもちろん、その直下には温度と湿度も表示されます。こちらは枕元などに設置します。

もうひとつは、離れた地点の温度と湿度を計測する屋外ユニットです。これを本体から30mの範囲に設置しておけば、一定の間隔で温度と湿度を本体に送信します。これらにより、室内と室外両方の温度・湿度を、枕元でまとめて知ることができるというわけです。

さらに内蔵の気圧計を用いて、天候を簡易的に予測し、アイコンで表示してくれる機能も備えています。あくまでも簡易的な機能とはいえ、なかなかの多機能ぶりです。

バックライト付きの大型液晶を装備します
屋外の気温・湿度を測定できる別ユニットを同梱
下段に室内・室外それぞれの気温と湿度を表示できます
気圧計を内蔵し天気予報を右上にアイコンで表示できます

セットアップは至って簡単。PCやスマホを使うことなく、パッケージから取り出して電池を入れ、ユニット間のペアリングに相当する簡単な操作を行えば、すぐに使い始められます。PCやスマホによる設定はいまいち苦手という人にもぴったりです。

その一方で、PCやスマホとの連携機能はもちろん、クラウドとの通信機能も持たないため、外出先からスマホを使って自宅内の室温をチェックしたり、過去の温度の推移を見るといったギミックはありません。最近登場しつつあるそうしたデバイスとは、かなり趣が異なります。

本体は単三電池、屋外ユニットは単四電池で駆動します
屋外ユニットは壁掛けにも対応します

一方で本製品は、アラーム機能や、さらに本体上部のスイッチを押すことでスヌーズ機能が利用できたりと、目覚まし時計としての機能が充実しています。バックライトも搭載していますので、暗い場所での視認性も十分です。

また本来の用途である、屋外の気温・湿度を測ること以外にも、隣の部屋に設置して気温差をチェックしたり、あるいは倉庫や物置に設置して日中に温度がどのくらい上昇しているかを確認したりと、屋外ユニットの設置先を工夫することで、さまざまな用途に利用できます。

アラーム機能、バックライトなど目覚まし機能は充実
上部ボタンでスヌーズとライトのオンオフを行えます
角度の調整はできず一段階のみ
本体とユニットのほか日本語の取説も付属します

自宅にいながらにして屋外の気温を確認できる他にもありますが、セットアップ不要のシンプルさに加え、通信回線の調子に影響されずに安定的にデータが得られるという点では、本製品は大きな強みがあります。強いてマイナスを挙げれば、屋外ユニットが防水に対応しておらず、あくまで軒下での利用に限られることくらいでしょうか。

目覚まし時計としては高価な11,550円という価格がややネックですが、これらさまざまな付加価値もあり、価格に見合った価値のある製品です。高いデザイン性も含めて、贈り物などにも適していると言えるでしょう。

DATA

製品名:BRAUN Weather Digital Clock(BC13BP)
実売価格:11,550円
発売元:アイ・ネクストジーイー

著者プロフィール

山口真弘
ITライター
PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。各種レビュー・ハウツー記事をWEBや雑誌に執筆。最近は専門であるPC周辺機器・アクセサリに加え電子書籍、スマートスピーカーが主な守備範囲。著書に『ScanSnap仕事便利帳』(ソフトバンククリエイティブ)『PDF+Acrobat ビジネス文書活用[ビジテク] 』(翔泳社)など
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