おすすめのお茶 その5
杞菊茶(こぎくちゃ)
杭菊花(こうきくか)に枸杞子(くこし)を加えたもの。目の疲れに。
おすすめのお茶 その6
あずき茶
水出し効果があるので、水太りやむくみ対策に。特に夏におすすめ。
おすすめのお茶 その7
とうもろこしのヒゲ茶
トウモロコシのヒゲは、漢方では南蛮毛(なんばんげ)、玉米鬚(ぎょくべいじゅ)と呼ばれる。水出し効果があり、特に夏におすすめ。
おすすめのお茶 その8
冬瓜の種茶
漢方では、冬瓜の種は、冬瓜子(とうがし)、皮は、冬瓜皮(とうがひ)と呼ばれる。熱を冷ます。種とワタ、皮を少し乾燥させぐつぐつと煮込むことで家庭でも作ることができる。
おすすめのお茶 その9
紅花茶
血行を良くしてポカポカになる。生理痛や生理不順などの女性の不調にも効果あり。血圧を下げる効果も期待できる。冬におすすめ。
おすすめのお茶 その10
羅漢果茶
甘みがあり、咳や喉の乾燥対策に。漢方の麦門冬(ばくもんどう) 、天門冬(てんもんどう)も乾燥対策としておすすめ。こちらの記事も参考に。喉の痛み&空咳に、冬の乾燥対策!喉にいいツボ、おすすめの食材、漢方ほか
以上、おすすめの漢方・薬膳茶でした。次回は、眼精疲労を取り上げます。
- 瀬尾港二
- アキュサリュート高輪院長
- 1960年宮崎生まれ。ICU理学科卒業後、北京中医学院(現北京中医薬大学)針灸推拿学部に入学。在学中から気功や武術の大家に師事。92年卒業。2010年にアキュサリュート高輪を開設。一般社団法人日本中医薬学会理事・事務局長、神奈川衛生学園専門学校非常勤講師、東京医科歯科大学非常勤講師。著書に「図解 よくわかる東洋医学―漢方薬・ツボ・食事、3つの養生法で治す」「家庭でできる漢方〈4〉不眠症―原因・タイプ別 眠れるからだに体質改善!」など。
2024.02.15 Thu2024.03.16 Sat