【4】<Event Area>大阪府・大阪市
「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」巡回展
~藤本タツキ氏の原作による名作アニメの展覧会~
漫画家・藤本タツキ氏の原作で人気を集める劇場アニメ「ルックバック」の展覧会が、東京の麻布台ヒルズギャラリーに続き、大阪でも開催されます。「ルックバック」は58分という劇場版としては短めの上映時間でありながら、国内外で大きな話題を呼んで大ヒットを記録しました。
この劇場アニメ「ルックバック」は、漫画の創作を軸に、2人の少女の思いが描かれた物語です。学年新聞での4コマ漫画の連載でクラスメイトから絶賛されていた小学4年生の藤野と、不登校の同級生で実は高い画力を持っていた京本が、やがて共同で漫画を描きながら友情を育んでいきます。しかしある日、全てを打ち砕くような出来事が起きて……というクリエイターにも共感しやすいストーリーです。
本展では、監督を務めた押山清高氏と作品に携わったクリエイターたちが、どのように原作の世界観を紡いでいったのかに着目しています。漫画がアニメになるまでの過程や、そこに込められたこだわりを体感できる展覧会です。
会場では、さまざまな場所から原画を吊るして埋め尽くす「作画トンネル」をはじめ、制作時のメモや設定画なども紹介されます。原作者の藤本タツキ氏の特別協力による展示エリアや、作品の名シーンを再現したフォトスポットなどにも注目です。
| 期間 | 2026年4月24日(金)~5月17日(日) |
| 開催場所 | PARCO GALLERY OSAKA 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F |
| URL | https://art.parco.jp/ |
【5】<Event Area>愛知県・名古屋市
「Who_Is_Pokopea_?展」
~ぽんぽこ&ピーナッツくん自らが構想した展覧会~
人気VTuberの甲賀流忍者ぽんぽことピーナッツくんによる個人勢ユニット「ぽこピー」の展覧会が、渋谷・仙台・静岡を経て、ついに名古屋で開催されます。ぽんぽこ&ピーナッツくん自らが構想し、釣部東京が制作を担当した展覧会です。釣部東京は、CG・実写・アニメーションを横断する制作集団として活動しています。
本展は「巻き込まれる展示」であることが特徴です。単に「見る」だけにはとどまらない没入型の展示体験を楽しむことができます。「ぽこピー」の正体とその背後に潜む「創造者」の実態に迫るため、調査期間WIP(Who_Is_Pokopea_?)の捜査と研究の痕跡をたどる、という展示です。会場には押収品/映像/記録/仮説などが並び、オカルトやホラーのような要素の視点も盛り込まれています。
本展で「巻き込まれる展示」の体験を支えるのが、Mixed Realityプラットフォームの「Auris(オーリス)」です。スマホのカメラが空間をスキャンし、来場者の位置や向き、行動を認識しながら、それに連動して音声やナレーションなどが自然に響きます。
音響デバイスには、NTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」によるオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」シリーズの「nwm WIRED(USB Type-C)」が採用されました。体験時は入り口で、本展専用のスマホが貸し出されます。
| 期間 | 2026年4月25日(土)~5月10日(日) |
| 開催場所 | 名古屋PARCO 南館10F EVENT SPACE 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 |
| URL | https://art.parco.jp/ |
【6】<Event Area>京都府・京都市
「江戸東京博物館リニューアル記念特別展『大江戸礼賛』」
~名品や貴重な資料を通じて江戸という都市の魅力に迫る~
2022年から休館していた東京都江戸東京博物館が、約4年ぶりにリニューアルオープンします。「大江戸礼賛」は、再開館してから初となる特別展です。出品作品は、全点が同博物館のコレクションで構成されています。
本展は、選りすぐりの逸品や初出品の資料の展示を軸としながら「江戸」という都市の魅力に迫る内容です。「甲冑や婚礼道具などの武家文化」「相撲・歌舞伎・吉原と浮世絵などの町人文化」「武家火消と町火消」「多彩な文芸活動」という4つのトピックスに注目しています。会場に展示されるのは、同博物館の約35万点もの収蔵品の中から約160件です。甲冑/屏風/婚礼道具/浮世絵/火消道具などが、各トピックスに合わせて厳選されています。
さらに本展では、武士の都として発展し、やがて多彩な町人文化も開花させた「大江戸」の魅力に迫るとともに、「人と人との交わりこそが繁栄の秘訣であった」ことが紐解かれている点も特徴です。展覧会の締めくくりでは、「花のお江戸」や「江戸っ子」という言葉に代表されるように、江戸の成長を支えた人々の気質や誇りが紹介されます。
会場は江戸の賑わいを体感できる展示空間として構成されており、年代や歴史に関する知識を問わずに楽しむことができます。リニューアルオープン記念で、中学生・高校生の観覧料は無料です。
| 期間 | 2026年4月25日(土)~5月24日(日) |
| 開催場所 | 東京都江戸東京博物館 1F 特別展示室 東京都墨田区横網1-4-1 |
| URL | https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ |
2026.04.23 Thu