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東京2020オリンピックの全33競技のピクトグラムが登場!廣村正彰氏などのチームがデザイン

2019.03.12 Tue2023.03.20 Mon

「フリータイプ」の例
(c)Tokyo 2020
「フレームタイプ」の例
(c)Tokyo 2020

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織員会(東京2020組織委員会)は、「東京2020オリンピックスポーツピクトグラム」を発表した。ピクトグラムとは、いわゆる“絵文字”のように、視覚的なアイコンとして情報を伝えるもの。今回は全33競技(50種類)のピクトグラムが制作されており「開催期間のみならず、後年にわたって人々の記憶の中に東京2020オリンピックを印象づけるもの」として位置付けられている。

「東京2020オリンピックスポーツピクトグラム」は、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏などで編成された開発チームが制作を手掛けており、特に“情報伝達”という点が重視された。廣村正彰氏は、1954年生まれのグラフィックデザイナー。田中一光デザイン室を経て廣村デザイン事務所を設立し、グラフィックデザインを中心にCIやVI計画、サインデザインなどを手掛けている。

今回のピクトグラムは2種類でのデザイン展開。単体で表現される「フリータイプ」と、東京2020エンブレムをイメージした円形の中に収められた「フレームタイプ」が用意された。「フリータイプ」は主にポスター/チケット/ライセンス商品などに用いられ、「フレームタイプ」は地図表記/サイン類/ガイドブック/Webサイトなどで用いられる。

配色で基本カラーとなったのは、エンブレムブルー。大会ブランドの一貫性を大切にするための意図がある。さらに、東京2020大会の大会ルックに用いられる紅/藍/桜/藤/松葉の各コアグラフィックスカラーも、サブカラーとして設定された。

33競技50種類のピクトグラムが制作された。画像は「フレームタイプ」での一覧 (c)Tokyo 2020

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織員会(東京2020組織委員会)
URL:https://tokyo2020.org/jp/
2019/03/12

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