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3時のおやつ図鑑

2022.12.21 Wed2023.07.07 Fri

パッケージデザインも素敵なお土産を紹介!

【2023年版】北海道のお土産23選!六花亭、佐藤堂など、新顔からレトロかわいいお菓子まで大集合

構成:編集部 文:中村美枝(JAM SESSION) 撮影:米山典子

人気の旅行地であり、食材の宝庫でもある北海道には、お土産にもぴったりのおいしいスイーツがいっぱい。そこで今回は、自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもしたくなるメイドイン北海道のおやつをセレクト。おいしさはもちろんのこと、レトロかわいいものから今を感じるアイテムまで、パッケージデザインも素敵な“センスのいい北海道土産”を紹介します。

※2023年7月時点の情報です

おすすめの北海道×お土産 その1
佐藤堂「北海道 熊もなか」

1)佐藤堂「北海道 熊もなか(ピスタチオ餡と小豆餡)」

「佐藤堂」は、札幌の“シメパフェ”の人気店「パフェ 珈琲、酒、佐藤」の大丸札幌店に併設されたピスタチオ菓子の専門店。ピスタチオと北海道の食材を組み合わせて作るお菓子をそろえ、シンボルの“まねき熊”、ピスタチオカラーのパッケージ、内装、制服といったあらゆるデザインを、店舗を運営する「arica design」が手がけています。

看板商品は、北海道土産の定番を目指して作ったという「北海道 熊もなか」。もなか型は北海道の民芸品・熊の木彫りがモチーフ。ころんとしたフォルムで、飾っておきたくなるがかわいらしさです。中には粒ピスタチオ入りの白あんベースのピスタチオ餡と、北海道産小豆のこし餡が半分ずつぎっしりと。味わいの異なる餡の調和を存分に楽しんで。

北海道のお土産 DATA

商品名佐藤堂「北海道 熊もなか(ピスタチオ餡と小豆餡)」
価格店頭/6個入化粧箱3,030円(税込)、1個入450円(税込)
オンラインショップ/6個入化粧箱4,180円(税込・送料込)
販売店舗大丸札幌店8階
問い合わせ先011-211-5313
公式サイトhttps://satodo.jp/
お取り寄せhttps://pfsato.official.ec/

おすすめの北海道×お土産 その2
キャラメルキッチン「ホームメイドキャラメル ミルク」「キャラメルビスケット バター」

2)3)画像左から、キャラメルキッチン「キャラメルビスケット バター」「ホームメイドキャラメル ミルク」

今から100年ほど前に栄養菓子のキャラメル作りからスタートした菓子メーカー「江崎グリコ(Glico)」が直営するキャラメル菓子専門店「キャラメルキッチン」。店舗は新千歳空港内にあるショップのみ。北海道の牛乳やバターといった乳製品を素材に、店内のキッチンで生キャラメルを手作り。銅釜で丁寧に炊きあげる様子をガラス越しに見ることができます。

生キャラメルのラインナップは、バニラビーンズシードの風味と生クリームのコクが調和した「ホームメイドキャラメル ミルク」、バターたっぷりのビスケットに生キャラメルを挟んだ「キャラメルビスケット バター」など全6種。北海道のシルエットとクラフト感あるパッケージも魅力的です。

北海道のお土産 DATA

商品名画像右)キャラメルキッチン「ホームメイドキャラメル ミルク」
価格8包1,080円(税込)
商品名画像左)キャラメルキッチン「キャラメルビスケット バター」
価格8個1,296円(税込)
販売店舗新千歳空港 国内線ターミナルビル2階
問い合わせ先0123-46-6590
公式サイトhttps://www.glico.com/jp/product/limitedarea/caramelkitchen/
お取り寄せhttps://shop.glico.com/pages/caramelkitchen?checked=1

おすすめの北海道×お土産 その3
五勝手屋本舗「丸缶羊羹」

4)五勝手屋本舗「丸缶羊羹」

北海道で最も早く、港町として開港した江差町にある「五勝手屋本舗」。江戸時代から地域で栽培された豆を素材に菓子作りを始め、明治3年に創業した老舗和菓子店です。創業時から続く看板商品の羊羹には、小豆ではなく金時豆を使用。ほかの食材の持ち味を活かし、まとめる力があるという金時豆が砂糖のコクを引き立て、後味のいい優しい甘みが口中に広がります。

レトロなパッケージにも心が躍る、赤い紙筒入りの「丸缶羊羹」は食べ方もユニーク。蓋を取り、底を押して食べたい分だけ出したら、筒に付いた糸でぐるりと巻いて切って食べるというもの。現存する “糸式羊かん”ではいちばんの古株だそうで、外出先でも包丁を使わずに手軽に食べられるよう考案されたのだとか。職場へのお土産やおやつにもぴったりです。

北海道のお土産 DATA

商品名五勝手屋本舗「丸缶羊羹」
価格1本324円(税込)
販売店舗五勝手屋本舗、函館市内の土産店など
問い合わせ先0139-52-0022
公式サイトhttps://gokatteya.co.jp/
お取り寄せhttps://gokatteya.co.jp/?mode=f1

おすすめの北海道×お土産 その4
土倉「土熊 お茶缶 とうきび茶」「土熊最中【お茶と最中と餡のセット】」

5)6)画像左上から、土倉「土熊 お茶缶 とうきび茶」「土熊最中【お茶と最中と餡のセット】」

1958年に北海道で創業した「お茶の土倉」によるティーブランド「土熊」。シャケのかわりに急須をくわえたクマのロゴが、ユニークでいて愛嬌たっぷりです。

ロゴマーク入りの白い茶筒がかわいらしい「土熊 お茶缶」。トウモロコシを焙煎した「とうきび茶」のほか、お茶職人の茶師が厳選した緑茶に上富良野町産ラベンダー、国産としては貴重な滝上町産の和ハッカを組み合わせた全3種がそろい、いずれも香料不使用。北海道の自然を感じる豊かな香りが楽しめます。

「土熊最中【お茶と最中と餡のセット】」は、3種のフレーバーティーとお茶請けに最適な最中のアソート。最中は、道産もち米で作ったぱりっと食感の皮に、十勝のあずきで作った甘さ控えめのこしあんを自分で詰めて食べるタイプです。

北海道のお土産 DATA

商品名土倉「土熊 お茶缶 とうきび茶」
価格1,512円(税込)
ティーバッグ10袋入り
商品名土倉「土熊最中【お茶と最中と餡のセット】」
価格2,500円(税込)
最中の皮×3
餡×3
ハッカ緑茶×3
ラベンダー緑茶×3
とうきび茶×3
販売店舗公式サイトのショップリスト参照
問い合わせ先0120-088-300
公式サイト・お取り寄せhttps://www.tsuchikura.co.jp/tsuchikuma/

おすすめの北海道×お土産 その5
共成製菓「旭豆」

7)8)9)画像上から、共成製菓「旭豆立缶」「旭豆布袋(ブルー、ピンク)」

「共成製菓」は旭川市にある豆菓子メーカー。看板商品は、旭川の銘菓として、市民のおやつとして愛され続ける「旭豆」。北海道の大豆とてんさい糖で誰にでも親しまれるお菓子を作りたいとの思いから、1904年に誕生しました。

昔から変わらない製法で作られる旭豆は、北海道産の大豆を丁寧に炒って、てんさい糖でコーティング。てんさい糖の優しい甘みと、香ばしく風味豊かな大豆のバランスが絶妙で、ポリポリ食感がクセになります。おやつはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。

お土産用の商品パッケージには、昭和時代に公募で選ばれたというアイヌ民族の女性のイラストをデザイン。旭豆をイメージして丸で描かれた北海道の地図もユニークです。

北海道のお土産 DATA

商品名共成製菓「旭豆」
価格旭豆立缶 50g×3袋入 972円(税込)
旭豆布袋(ブルー、ピンク) 各50g×2袋入 各432円(税込)
販売店舗共成製菓直売所、旭川空港ほか
問い合わせ先0166-23-7181
公式サイトhttp://www14.plala.or.jp/kyosei/index.html
お取り寄せhttps://asahimame.com/

おすすめの北海道×お土産 その6
ロイズ「ロイズポップチョコ」「ロイズフラワーチョコ」

10)11)画像左から、ロイズ「ロイズポップチョコ[4本入]」、「ロイズフラワーチョコ」

1983年に札幌で創業して以来、北海道からチョコレートスイーツのさまざまなおいしさを発信してきた「ロイズ」。生チョコレートやポテトチップチョコレートなど、北海道土産としてもおなじみの品々がラインナップしています。

そんなロイズのとびきりかわいくポップなアイテムがこちら。ミルクチョコレートベースの「ロイズポップチョコ」はウシやクマなど北海道ならではの動物たちが主人公。

「ロイズフラワーチョコ」は、ゆずをほんのり効かせたアーモンドジャンドゥーヤをミルクチョコレートで包んだチョコレートに、スズランやライラックなど北海道を彩る花々をデザイン。カラフルなパッケージもかわいらしさいっぱいで、見て食べて、ハッピーになれそう。

北海道のお土産 DATA

商品名ロイズ「ロイズポップチョコ[4本入]」
価格4本入 1,080円(税込)
商品名ロイズ「ロイズフラワーチョコ」
価格12枚入 540円(税込)
販売店舗ロイズ チョコレートワールド(新千歳空港ターミナルビル3Fスマイル・ロード)
問い合わせ先https://www.royce.com/contents/ask/
公式サイト・お取り寄せhttps://www.royce.com/

おすすめの北海道×お土産 その7
千秋庵「ノースマン」

12)13)千秋庵「ノースマン」5個入、8個入

1921年に創業し、数々の北海道銘菓を生み出してきた札幌のお菓子メーカー「千秋庵」。その代表格、1974年に発売された「ノースマン」が、この秋、リブランディング。

パッケージは、北国文化を感じさせる織物や編み物、北を表す十字の方位マークなどをモチーフにした和やかなデザインに、北海道を代表する画家でデザイナーの栗谷川健一が手がけた力強いロゴがインパクト大!

パッケージは一新しましたが、生のあずきを丁寧に下ごしらえして炊きあげたこしあんを、バターの風味たっぷりのパイ生地で包んで焼きあげる製法はこれまで通り。しっとりとした口当たりと優しい甘みが織りなす、和洋折衷のおいしさも健在です。

北海道のお土産 DATA

商品名千秋庵「ノースマン」
価格5個入 980円(税込)、8個入 1,580円(税込)
販売店舗ノースマン 大丸札幌店
問い合わせ先https://senshuan.co.jp/inq/
公式サイトhttps://northman-hokkaido.com/

おすすめの北海道×お土産 その8
JAしれとこ斜里「知床ボーロ」「知床ちょぼちょぼ」

14)15)画像左から、JAしれとこ斜里「知床ちょぼちょぼ」「知床ボーロ」

世界自然遺産・知床の斜里町で育まれた農産物が集結する「JAしれとこ斜里」。斜里町や周辺地域の食材を原材料にしたジュースやお菓子も展開しています。

大粒ボーロの「知床ボーロ」と、ひと口サイズの焼き菓子「知床ちょぼちょぼ」は、斜里町を中心に生産された、じゃがいもが原料の馬鈴薯でんぷんを使用。どちらも素朴な甘みと優しい口溶けが懐かしく、駄菓子のようなポット容器にも心が躍ります。

そんなおやつ感満載のパッケージを飾るのは、知床に数多く生息するヒグマをモチーフにした地域のシンボルキャラクター「知床トコさん」。エプロン姿がかわいく癒されそう。食べ終わったあとには、ラベル裏のおみくじもチェックしてみて。

北海道のお土産 DATA

商品名JAしれとこ斜里「「知床ボーロ」「知床ちょぼちょぼ」
価格各5個セット2,500円(税込)
販売店舗JA直売所 エーコープしゃり店、斜里町内の道の駅ほか
問い合わせ先0152-23-7077
公式サイトhttps://ja-shiretokoshari.or.jp/
お取り寄せhttps://www.ja-shiretokosharishop.com/

おすすめの北海道×お土産 その9
六花亭「大平原」「六花のつゆ(缶)」

16)17)六花亭「大平原」「六花のつゆ(缶)」

「六花亭」は酪農が盛んな十勝地方の帯広に1933年創業。大地の恵みを生かした、毎日でも食べたくなる“普段着のお菓子”を作り続けてきました。

六花亭と言えば、マルセイバターサンドが有名ですが、北海道バターが主原料のマドレーヌ「大平原」も地元で愛され続ける人気の品。口の中でじゅわっと広がるバターの甘みとうまみは、どこか懐かしさを感じる素朴な味わい。牧場の夕景を描いたノスタルジックなパッケージも印象的です。

北海道出身の画家・坂本直行が描いた、北海道の草花を描いた可憐でレトロな包装紙もおなじみ。包装紙の絵柄を丸缶にデザインした「六花のつゆ(缶)」は、フタを開けると色とりどりのボンボン。そのまま食べても、紅茶に入れても、おいしくいただけます。

北海道のお土産 DATA

商品名六花亭「大平原」
価格6個入 880円(税込)
商品名六花亭「六花のつゆ(缶)」
価格60個入 850円(税込)※販売は店頭のみ
販売店舗帯広本店、札幌本店ほか
詳しくはこちらをご確認ください
https://www.rokkatei.co.jp/shop/obihiro/
問い合わせ先0120-12-6666
公式サイトhttps://www.rokkatei.co.jp/
お取り寄せhttps://www.rokkatei-eshop.com/

おすすめの北海道×お土産 その10
池田食品「さっぽろちょころ ミルク」「さっぽろちょころ イチゴ」「さっぽろちょころ ハスカップ」「北海道ボーロ」

18)19)20)21)画像上から、池田食品「北海道ボーロ」「さっぽろちょころ ミルク」「さっぽろちょころ イチゴ」「さっぽろちょころ ハスカップ」

札幌市白石区に本店を構える「池田食品」は、原料や製法にこだわった個性あふれる豆菓子やかりんとうを手がけるお菓子メーカー。

北海道の青空を思わせるブルーのパッケージが印象的な「さっぽろちょころ」は温風焙煎してサクサクに仕上げた道産の黒豆を米粉の衣で包み、チョコでコーティング。フレーバーは全部で3種類。札幌産のイチゴ・サトホロ、北海道の特産果実・ハスカップを原料にした北海道ならではの味もそろいます。

道内にしか生息しないというシマエナガをパッケージにあしらった「北海道ボーロ」は、池田食品で人気の「純国産やさいボーロ」の詰め合わせ。原材料の野菜、卵、牛乳、馬鈴薯でんぷんは北海道産。小分けにされていて、ちょっと食べたいときのおやつにも。

北海道のお土産 DATA

商品名池田食品「さっぽろちょころ ミルク」「さっぽろちょころ イチゴ」「さっぽろちょころ ハスカップ」
価格各25g 各226円(税込)
商品名池田食品「北海道ボーロ 9袋入」
価格648円(税込)
純国産やさいボーロ8g×9個
販売店舗白石本店・本社、丸井今井 札幌本店ほか
詳しくはこちらをご確認ください
https://ikeda-c.co.jp/shop
問い合わせ先011-811-2211
公式サイトhttps://ikeda-c.co.jp/
お取り寄せhttps://shop.ikeda-c.co.jp/

おすすめの北海道×お土産 その11
高橋製菓「ビタミンカステーラ」

22)高橋製菓「ビタミンカステーラ」

北海道民なら一度は食べたことがあると言われるほどの超ロングセラーおやつが、1921年に旭川の老舗「高橋製菓」で誕生した「ビタミンカステーラ」。食料が不足する時代に「安くて、栄養価値が高いものを」と、長崎でカステラ作りの修業をした創業者によって考案されました。

昭和30年代前半には小麦粉、卵、砂糖の使用量を調整して生地の水分量を減らし、日持ちするよう改良。ビタミンB1とB2を配合した現在の形に。その日の温度や湿度に合わせて微調整しながら作られる「ビタミンカステーラ」は、ふわっとしていて、パサっとした独特の食感で、しっかりかみしめて味わいたくなる素朴で懐かしいおいしさ。パッケージもレトロ感いっぱいです。

北海道のお土産 DATA

商品名高橋製菓「ビタミンカステーラ」
価格1本119円(税込)
販売店舗北海道内のスーパー、コンビニほか
問い合わせ0166-23-4950

おすすめの北海道×お土産 その12
トラピスト修道院「トラピストクッキー」

23)24)画像上から、トラピスト修道院「トラピストクッキー」中缶3枚包、小ボール3枚包12枚入り

1896年、日本最初のカトリック厳律シトー会男子修道院として函館に創立された「トラピスト修道院」。創立の当初から開墾・農耕・牧畜が盛んに行われ、敷地内の工場で作られるバターやクッキー、バター飴、ジャムは、北海道の人気土産でもあります。

今も昔も変わらないレシピで作られる「トラピストクッキー」は、フランス由来の伝統的な製法を用い自家製の発酵バターであるトラピストバターを、生地にたっぷり練り込んで焼き上げたもの。バターミルクもふだんに使われていて、サクッとした食感と口の中でスーッと溶けていく舌触りが独特です。

モノトーンが美しい、昔と変わらぬレトロな佇まいのパッケージも魅力的。クッキーや個包装のパッケージにあしらわれたロゴからも、長い歴史を感じます。

北海道のお土産 DATA

商品名トラピスト修道院「トラピストクッキー」
価格小ボール3枚包12枚入り825円(税込)、中缶3枚包2,760円(税込)
販売店舗函館ベイエリアの土産店、函館駅売店、空港売店
問い合わせ先0138-75-2108
公式サイトhttps://www.trappist.or.jp/index.html
お取り寄せhttps://www.trappist.or.jp/home/Butter.html
読込中...

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