
Illustratorはイラストを描くうえでかかせないアプリケーションです。その機能や操作は数限りなくありますが、はじめからすべてをマスターするのではなく、まずは基本的な機能を集中しておぼえていきましょう。Illustratorの基本的な機能を確実にマスターすることが、Illustrator上達の近道と言えます。
| 第3章 図形だけで作る模様(1) |
ペンツールの扱いが不慣れなうちも、図形ツールは誰もがカンタンに操作できます。この図形ツールに変形ツールを組み合わせれば、アイディア次第でさまざまなオブジェクトや模様などを作成することができます。Illustratorでは何もかもペンツールでオブジェクトを描かなくてはいけないルールはありません。逆に図形ツールなどの正確なオブジェクトをカンタンに扱えることも、Illustratorの大きな特長なのです。
●三角形

(2)編の数を「3」に設定してOKします。

(3)正三角形ができあがりました。

●雲
(1)楕円形ツールを選択し、複数の楕円形を描きます。



(2)適当な量の楕円形が作成できたら、選択ツールなどで楕円の位置を移動して雲の雰囲気になるように調整します。


●バクダン
(1)スターツールを選択し、適当な場所をクリックします。

(2)第1半径を「50mm」第2半径を「15mm」点の数を「20」にしてOKします。

(3)バクダンが出来上がりました。第1半径と第2半径の差が大きいほど激しいバクダンになります。


●市松模様
(1)長方形ツールを選択し、適当な場所をクリックします。

(2)幅と高さを「10mm」で入力してOKします。正方形ができました。


(3)オブジェクトメニュー→“変形”→“移動”を選択し、移動ダイアログを表示します。

(4)水平方向に「20mm」垂直方向に「0mm」と入力したら、コピーをクリックします。

(5)オブジェクト一つ分の間隔を開けて正方形がコピーされました。

(6)オブジェクトが選択されている状態で、command+Dを3回繰り返します。command+Dはオブジェクトメニュー→“変形”→“変形”の繰り返しのショートカットキーです。

(7)一列になったオブジェクトをすべて選択し、オブジェクトメニュー→“変形”→“移動”を選択し、移動ダイアログを表示します。

(8)水平方向に「10mm」垂直方向に「-10mm」と入力したら、コピーをクリックします。

(9)右斜め下に一列のオブジェクトがコピーされました。

(10)すべてを選択し、オブジェクトメニュー→“変形”→“移動”を選択し、移動ダイアログを表示します。

(11)垂直方向に「-20mm」と入力し、コピーをクリックします。


(12)command+Dを繰り返すと、市松模様ができあがります。

第1章 基本のツール 1>2>3
第2章 ベジェ曲線を操ろう! 1>2>3
第3章 図形だけで作る模様 1>2>3
第4章 塗りと線しくみ 1>2
第5章 透明効果
第6章 グラデーションとグラデーションメッシュ 1>2
第7章 マスク機能
第8章 ブレンド機能
第9章 文字の基本 1>2
第10章 パスファインダと整列 1>2



