STEP 1 SimpleAPIとは何か? |
SimpleAPIとは、伊藤まさお氏が開発した簡単に使うことができるWeb API群である[1]。SimpleAPIの提供目的は、伊藤まさお氏がWebサイトで[2]のように表明している。
2008年1月16日現在、「Webサイトサムネール生成API(ThumbnailAPI)」、「最寄り駅Webサービス(StationAPI)」、「Wikipedia API」の3種類のWeb APIがベータ版として公開されている。まずは、それぞれのSimpleAPIの概要について解説しておこう。
Webサイトサムネール作成APIは、URLを指定するだけで簡単にWebサイトのサムネールを取得することができるWeb APIである。このWeb APIは、SimpleAPIの第一弾として2006年3月に公開され、簡単に使える便利なWeb APIとしてインターネット上で大きな反響を呼んだ。
最寄り駅Webサービスは、SimpleAPIの第二弾として公開されたサービスで、経緯度や地名データをもとにその場所の最寄り駅情報を取得できるWeb APIである。取得できる最寄り駅情報の種類には、画像やXML形式などがある。
Wikipedia APIは、SimpleAPIの第三弾として公開されたサービスで、インターネット上の百科事典として有名なWikipediaの情報を取得することができるWeb APIである[3]。Wikipedia APIにキーワードを渡すと、Wikipediaの情報をさまざまな形式で情報を取得することができる。
[1]SimpleAPIのWebサイト
http://www.simpleapi.net/
[2]SimpleAPI「最寄り駅Webサービス」とは? より
http://map.simpleapi.net/
[3]Wikipediaのメインページ
http://ja.wikipedia.org/