STEP 2 Webサイトサムネール生成APIを使ってみよう |
SimpleAPI第一弾のWebサイトサムネール生成APIの使い方を解説していこう。Webサイトサムネール生成APIとは、ブラウザでWebサイトを見たときの画面をサムネールとして取得することがAPIである[4]。Webサイトサムネール生成APIを使うときは、事前の登録作業が不要で、かつプログラムを書く必要がないため、とても簡単に使えるという特徴がある。
使い方は、いたって単純でWebサイトサムネール生成APIのページから、URLを入力して「サムネールを生成」ボタンをクリックするだけでよい。ボタンをクリックすると、すでにWebサイトのサムネールが生成されている場合は、[5]のようにWebサイトのサムネールと貼り付けるためのHTMLが表示される。[5]の画面は、URLに「http://www.yahoo.co.jp/」と入力したときのものだ。
あとは、表示された貼り付けるためのHTMLを自分のページなどにコピーすると、Webサイトのサムネールを表示することができる。生成されていないWebサイトのサムネールを指定した場合は、[6]のような生成中であることを表すイメージが表示されるが、2時間ほどで表示されるようになっている。
また、Webサイトサムネール生成APIのページでURLを入力しなくても、URLにサムネールを生成したいWebサイトのURLを付加するだけで、Webサイトのサムネールを取得することができる。たとえば、[7]は「http://img.simpleapi.net/small/【生成したWebサイトのURL】」をインターネットブラウザで指定したときのものである。
これを応用して、複数のWebサイトのサムネールを表示するページをつくってみると、[8]のようなソースコードになる。先ほどのWebサイトサムネール生成APIのURLをイメージのソースとして指定して、実際のWebサイトへのリンクを張っているだけである。これを表示すると[9]のようになる。
Webサイトサムネール生成APIを使うと、普通にテキストリンクへWebサイトへのリンクを張るよりも、Webサイトのサムネールをイメージとして使うことができるので、見る人にとってとてもわかりやすくできるだろう。
[4]Webサイトサムネール生成APIのページ
[5]サムネールとHTMLが表示される
[6]サムネール生成中のイメージ
[7]ブラウザにWebサイトサムネールAPIのURLを入力したとき
[8]複数のWebサイトのサムネールを表示するサンプル
[9]Webサイトのサムネール作成