第18回 STEP 3 イベントリストを取得してみよう | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

ゼロからのWebサービス制作も自由自在 WEB API PROGRAMMING!


 STEP 3 イベントリストを取得してみよう

実際に、ひとつ目のAPIであるイベントリストを取得してみる。まず、東京アートビートAPIにアクセスするための共通関数request_tokyoartbeatを定義する[14]。この関数では、第一引数にAPIのURI、第二引数にURLに渡すパラメータを指定する。

たとえば、渋谷区・世田谷区エリアのイベントリストを取得するには、[15]のようになる。[15]は、渋谷区・世田谷区エリアのイベントリストを取得して、XML形式のレスポンスデータを解析した結果を変数resultに格納している。あとは、解析した結果をもとにイベント情報を表示するだけである。イベント情報を表示した実行結果は、[16]のようになる。

イベントリストは、APIドキュメントページにURLがすべて公開されているので、プログラムから簡単にアクセスできるように[17]の配列を定義する。ソースコードが多いため一部しか掲載していないが、web creatorsのWebサイトでダウンロードすることができる。[17]の配列は、イベントリストを区分名をキーにしたURLとイベントリスト名を組み合わせた配列にしている。このような配列にしておくことで、容易にページ上にイベントリスト一覧を[18]のように表示することができる。これを実現するためのソースコードを[19]に示す。

[19]のリンク先に指定しているURLは、今回のプログラムのファイル名なので、実際に試すときには注意してほしい。イベント情報に含まれる写真は、30px、80px、170pxの3種類のURLが取得できる。用途に応じて使い分けるといいだろう。




[14]request_tokyoartbeat関数



[15]渋谷・世田谷エリアのイベントリスト情報を取得する



[16]イベントリストの取得結果



[17]イベントリストの配列定義




[18]イベントリストの一覧表示



[19]ベントリストの一覧を表示するソースコード


[INDEX]
>>> STEP 1 東京アートビートとは
>>> STEP 2 東京アートビートAPIの使い方
>>> STEP 3 イベントリストを取得してみよう
>>> STEP 4 位置情報からイベント情報を取得してみよう
>>> STEP 5 東京アートビートAPIの応用例


twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

この連載のすべての記事

アクセスランキング

8.30-9.5

MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在