英国外での公開は今回が初めて。名門美術館の所蔵作品展
国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」

●文:中村美枝(JAM SESSION)

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1888年、油彩・カンヴァス、92.1 x 73 cm ©The National Gallery, London. Bought, Courtauld Fund, 1924
公開される61点はすべて初来日作品で、フェルメール、レンブラント、モネ、ルノワールなど、巨匠らの名品が目白押し。なかでも話題は、ファン・ゴッホの《ひまわり》。日本の美術館に所蔵される同名《ひまわり》のベースとなった作品と言われ、南仏アルルで共に暮らしたゴーガンの寝室を飾るために描いた。ゴッホにとって幸福の色であった黄色で描かれたひまわりの花。ゴーガンとの共同生活は約2カ月で終わってしまったが、新たな生活への希望と期待がぎゅっと詰め込まれているよう。

カルロ・クリヴェッリ《聖エミディウスを伴う受胎告知》1486年 卵テンペラ・油彩・カンヴァス ©The National Gallery, London. Presented by Lord Taunton, 1864

ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》1670-72年頃 油彩・カンヴァス ©The National Gallery, London. Salting Bequest, 1910

和田ラヂヲ コラボマグカップ(ゴッホの自画像) 1,870円(税込)

アトリエ染花 ひまわりブローチ 4,400円(税込)
画像右)こちらもパルコがプロデュース。コスチュームアクセサリーブランド「アトリエ染花」がゴッホの《ひまわり》からインスピレーションを得て制作。写真のブローチのほか、イヤリング、ヘアクリップなども展開。展覧会の特設ショップでしか手に入らないアイテムで、日常の装いを個性的に彩りたい。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
会期:~2020年6月14日(日)
開催時間:9:30~17:30(金、土は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月 ※3月30日、5月4日は開館
場所:国立西洋美術館
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
観覧料:一般1,700円、大学生1,100円、高校生700円
https://artexhibition.jp/london2020/
※2020年7月7日(火)~10月18日(日)国立国際美術館(大阪市)に巡回





