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MdNの教室 MdN ✕ Bau-ya

2021.08.23 Mon

オンラインセミナー「多様性をかなえる!Webアクセシビリティの学校 2021年特別講座」

2021年9月8日(水)開催、Webアクセシビリティの伝道師・植木真氏が登壇するオンラインセミナー。今すぐできる基本テクニックから、制作者、開発者として知っておきたいトレンドまで。多様性が当然となった現代におけるWebデザインの必須施策を学びます。

オンラインセミナーの詳細・予約申し込みはこちら

今回のオンラインセミナーで登壇する講師は?

ウェブアクセシビリティ、コンサルタント・植木 真

株式会社インフォアクシア Webアクセシビリティ・コンサルタント、診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、制作会社サポートなどを通じて、主に企業のウェブサイトおよびウェブアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティング。

国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも従事しており、W3Cの「WCAG2.0」と「WCAG 2.1」および「JIS X 8341-3:2004」と「JIS X 8341-3:2010」の原案作成に参画。2012年10月~2019年6月までWAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)の委員長、2014年度には「JIS X 8341-3:2016」原案作成委員会の委員長を務めた。現在は、WCAGの次期メジャーアップデートに向けた「SIlver」と呼ばれるW3Cのプロジェクトに参加している。

また、IAAP (International Association of Accessibility Professionals) より、日本人で初めてCertified Professional in Web Accessibility (CPWA) として認定されている。

オンラインセミナーの注目ポイント

【ポイント1】この講座で学べること
○ Web担当者やWeb制作者、開発者として知っておきたいトレンド
○ 実際にWebサイトで見受けられるアクセシビリティの問題点
○ アクセシビリティを高めるために今すぐできる基本テクニック
W3Cの新しいガイドライン「WCAG 2.2」そして「WCAG 3.0」
○ 高齢化が進む市場を見据えたキーワード「認知」「学習」
○ 日本企業にも影響が及び始めたアメリカでのWebアクセシビリティ関連の提訴
○ Webサイトへの導入が問題視される「オーバーレイ」と呼ばれるツール

【ポイント2】この講座で得られること
○ Webサイトをより多くのユーザーにより快適に利用してもらえるようにするコツ
基本的なWebデザインコーディングがアクセシビリティを高めるという理解
障害者を含む様々なユーザーが利用していることへの想像力
アクセシビリティの施策は特別なものや特殊なことではないという実感
○ ガイドラインや規格が求めるアクセシビリティの基準に対する理解
多様性SDGsなどに対応したWebサイトのあり方を考える視点
○ ユーザビリティやUXとあわせてアクセシビリティを高めるための切り口
○ 見えにくい部分での品質の高さで差をつける競争力

オンラインセミナーの詳細

不特定多数のユーザーが利用することを前提とした一般的なWebサイトは、一人でも多くの人に利用され、少しでも多くの成果や利益を生むことを望まれています。そのためには、利用者の年齢や身体的な特徴、文化や言語などで、Webサイトの利用者を限定することは得策とは言えません。

若い方も、高齢の方も、身体に障害を持つ方はもちろん一時的な怪我や疾病を持つ方も、どのような特徴のユーザーであっても、Webサイトはその成果を発揮するべきです。特定の年齢層や健常者のみを利用対象としていては、マーケット上で大きな損失が生じてしまいます。

そこで用いられる施策の概念として、アクセシビリティ(accessibility)があります。例えば、世界中で多くの人に利用されているAppleは、このような自社の機能や取り組みを紹介しています。

Apple — アクセシビリティ
・大きく。太く。見やすく。
・あらゆることをタップ一つで。
・どこでも、どんな音でも。 など
Apple公式ホームページより引用 )

Appleは機能やデザインを配慮し工夫することで、ユーザーとの壁を取り払い、より多くのシェアと利益を獲得しています。また、近年では年齢や障害の有無に関係なく、すべての人に対してユーザビリティ(有効性、効率、満足度)の向上が重要だという認識が広まっています。

本来、Webアクセシビリティはさまざまな障害のあるユーザーに対応するための概念ですが、Webサイトへその施策を取り入れることで、より広い範囲のユーザー層が、より快適に確実に利用できるようにもなるのです。何より、提供するコンテンツやサービスの品質、ポテンシャルを高め、コンバージョン率を上げ、さらにはUX(ユーザー体験)の質を高めることにもつながります。

この講座では、W3CのガイドラインやJIS規格など国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも参画し、Webアクセシビリティのコンサルタントとして、その正しい理解と普及に努めているインフォアクシア代表の植木真氏を招聘。

Webアクセシビリティの基本の「キ」を学ぶセミナーとして、植木氏が2013年から全国各地やオンラインで展開してこられた「Webアクセシビリティの学校」をベースに、MdN × Bau-yaへ向けた二部構成の特別版として再編成していただきました。

Web担当者やWeb制作者、開発者として知っておくべき最新のWebアクセシビリティのトレンドをご紹介いただくほか、直近のさまざまなWebサイトで見られたアクセシビリティにおける問題点をランキング形式で紹介いただきます。

本講座でより多くのユーザーに、より快適に利用してもらう方法を学ぶことで、あなたのWebサイトでもたくさんの成果をかなえることができるでしょう。

開催日程

登壇者:植木真
日程:2021年9月8日(水)19:30〜21:30
予約締め切り日時:2021年9月7日(火)19:30
参加費:1名4,800円(税込)

※講座開催後から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録した動画の視聴や、グループメッセージを利用したご質問が可能です。

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