■作例2 チラシ
内容に合ったフォント選びを心がける |
世の中に多数存在するフォント。フォント自身がもっている雰囲気や可読性など目的を意識して慎重に選ぶことが重要だ。特に高額な商品や情報などの場合に は、特殊な書体を使用するよりも、シンプルで読みやすい書体を選び、色などでデザインにメリハリをつけたほうが効果的。フォントで悩んだらシンプルで読み やすいものを選ぶほうが賢明だろう。
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イメージにあったフォントを選ぶ
商品名などに特殊なフォントを使っているが、これでは読みにくい。また商品名にはもっとお客さんに安心感を与えるフォントを使用するのが基本だろう。これではスーパーのチラシのように安売り的な印象を与えてしまう。 |
公式文書や高級、高額なサービスなどで特殊なフォントは使用しないほうがいい。フォントそのものが持っているイメージを目的にあわせて使いこなすことが必要。日本語とアルファベットが並列されたときのフォントのバランスも重要だ。 |
日時、金額などの重要事項のフォント選びは慎重に
日時や金額などけっして読み違いをさせてはいけない情報に特殊なフォントを使用するのは避けたほうがよいだろう。誤った情報を伝えてしまう危険性もある。また、「tue」と「thu」など英文では間違いも起こりやすいのでよく注意したい。 |
フォントをシンプルにして、コントラストの高い配色でレイアウトをしたことによって、情報がよりわかりやすく、見やすくなっている。またレイアウト全体の中で使用するフォント数を減らしたことによってデザインに統一感も出た。 |
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・01 ラインや記号などの装飾はほどほどに
・02 内容に合ったフォント選びを心がける
・03 写真加工のしすぎに要注意
・04 背景と構成要素との干渉を避ける
・05 フォーマットデザインをいかす
・06 文字は大きすぎず小さすぎず
・07 構成要素のバランスに注意する
・08 文字組みを複雑にしない
・09 写真イメージを複数重ねない
・10 色の使いすぎに注意する