公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は「ヒロシマ・アピールズ 2023」ポスターが完成したことを発表した。
「ヒロシマ・アピールズ」は、1983年から毎年実施されているキャンペーン。広島国際文化財団やヒロシマ平和創造基金とともに、“ヒロシマの心”を訴えるポスターを制作し、国内外に向けて平和を呼びかけている。
ポスターのデザインの担当者は毎年異なり、JAGDAを代表するデザイナー1名がボランティアで制作している。2023年版のポスターは、第20回亀倉雄策賞(2018年)をはじめ数々の受賞歴を誇る中村至男氏がデザインを手掛けた。中村氏は今回のポスターについて「1945年と地続きの“今”を表現した。この指は人間の弱さの象徴である」と語っている。
ポスターは1枚につき1,100円(税込)で販売され、広島平和記念資料館(原爆資料館)、広島市平和記念公園レストハウス、広島市現代美術館での購入が可能。東京でもJAGDA事務局(東京ミッドタウン・デザインハブ内)で販売され、JAGDAオンラインショップでも取り扱われる。
また、各地での展示も順次に開始される予定。7月30日(日)~8月7日(月)に合人社ウェンディひと・まちプラザ 北館4F ギャラリーA・Bの「ヒロシマ平和ポスター展」、7月31日(月)~8月13日(日)に広島市内のバス停、9月1日(金)~10月19日(木)に東京ミッドタウン・デザインハブでの「日本のグラフィックデザイン2023」展で目にすることができる。
「ヒロシマ平和ポスター展」では、これまでの「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの全作品を一挙に公開。「日本のグラフィックデザイン2023」展では、2023年版のほかに故・亀倉雄策氏が手掛けた第1回のポスターも展示される。
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
URL:https://www.jagda.or.jp/
2023/07/18