文房具好きとして知られる女優・モデルの三戸なつめさんと、東京の文房具店で心ときめくお気に入りアイテムを見つけます。今回は、渋谷の「ミヤシタパーク」内にある「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」を訪れました。

こちらは福岡を拠点に商品開発やショップ展開をしている文具・雑貨メーカーの「HIGHTIDE（ハイタイド）」東京唯一の直営店。店内は手帳やステーショナリー、インテリア雑貨など、オリジナルブランドの商品やセレクトアイテムも充実しています。三戸さんが今回選んだのは、レトロでかわいいメモ帳、大人っぽい雰囲気のブックカバー、デスクトップを格上げする木製トレイの3アイテムです。

HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARKで見つけた文房具その1「ニューレトロ ミニメモ帳」
ノスタルジックなメモ帳に“映画の思い出”を閉じ込めて

ハイタイドで大人気の「ニューレトロ」シリーズから、昭和レトロなテイストのメモ帳をチョイス。手のひらサイズの小さなメモ帳は、クラフト紙のカバーと味わいのあるイラストが特徴。クリーム色のクロッキー紙80枚をリングで綴じた、ページをめくりやすいメモ帳です。そのままメモ帳として使ってもよし、表紙の「キネマ帳」の文字通り映画の感想を記録してもよし。

三戸さん「映画の記録用メモ帳だと思うと、あるようでなかったアイテムかも。いつ誰と行ったか思い出に残せるし、チケットの半券の保存が意外と難しいので、これに貼り付けていくのは楽しそうですね。 “キネマ帳”をいっぱいにするために映画もどんどん観たくなりそうです」。

マスキングテープやシールで飾り、自分だけの映画記録帳を作ってみてはいかがでしょうか？

HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARKで見つけた文房具「ソフトブックカバー」
古い洋書のよう。クラシカルなデザインのブックカバー

続いて、打って変わって大人なブックカバーをセレクト。こちらはクラシカルなキャリングアイテムが揃う「CLASSIC」シリーズのアイテムです。古い洋書をイメージさせる落ち着いたデザインで、汚れや水に強いPVC素材が使用されています。やわらかくて軽く、手触りがいいのも魅力の一つ。四六判、文庫版のほかに新書版もラインナップしています。

三戸さん「大人っぽいデザインが素敵です。台本を外で読むときには表紙を見せられないので、こういうカバーを重宝します。ノートのカドが折れないようにカバーをするのもいいですよね。中のノートが綺麗に使えて気持ちが豊かにになりそうです。古本屋さんで古びた文庫本を買うこともあるので、そんな時にもひとつあると便利です」。

いずれも内側のポケット部分にはカードスリットとマーキングフラップが付いていて、手帳のような使い勝手のよさがうれしいポイント。

HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARKで見つけた文房具その3「バトラー トレイ3段」
回転式の木製トレイでデスク周りをすっきり美しく整頓

「BUTLER（バトラー）」シリーズは、デスクトップをスマートかつ機能的に導くハイクラスなデスクウェアブランド。時間の経過とともに味わいを増すウッドやレザーなどの素材でトレイやペンスタンドなどを展開しています。三戸さんが選んだのは、無垢材を贅沢に使用した3段トレイ。

三戸さん「机に紙類が多くて、ファイリングするよりも平置きしたいというときにすごく活躍してくれそうです。上段は演技のお仕事関連、中段はアートや絵本作りのものなど、ジャンル別に分けて入れたいですね。これくらいシンプルに分かれていると探しやすいし、素材がいいのできちんとした感じに見えそう。机が散らかっているのも嫌いではないので、このくらいの整頓がちょうどいい塩梅です」。

軸を中心に360度回転するので、下段の書類も取り出しやすく狭いデスクでの整理整頓が簡単に。すっきりとした机周りを実現できるアイテムです。

今回訪れたのは「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」

福岡を拠点とするステーショナリー・雑貨メーカーの「HIGHTIDE」。「penco」「ニューレトロ」など、数々の人気シリーズを展開しています。今回訪れた「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」は、2020年に誕生した東京唯一の直営店。手帳、文房具をはじめ、インテリア雑貨、アパレルなどもそろい、ハイタイドファンにはたまらないスポットです！詳しくは、人気の「penco」もズラリ！東京唯一のハイタイド直営店「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」