文房具好きとして知られる女優でモデルの三戸なつめさんと、東京都内の文房具店で見つけた心ときめくアイテムを紹介します。今回は訪れたのは、銀座駅から徒歩3分の「ancora(アンコーラ)銀座本店」。
アンコーラは万年筆やインクのカスタマイズもできる文房具店。書く&描くことの楽しみを身近に感じながら、世界でひとつだけのオリジナルギフトを作れるのも魅力的です。三戸さんがセレクトしたのは、一点ものの愛らしいガラスペン、色のゆらめきが楽しめるインク、書き心地抜群の原稿用紙です。
ancora銀座本店で見つけた文房具その1「Otonari工房製 ガラスペン」
一つひとつ手作り!作家お手製のかわいい動物ガラスペン
ガラス作家「Otonari工房」が作るガラスペンは、アンコーラのために作られたオリジナル品です。パンダが「うふふ」と微笑む姿に、思わずこちらまで笑顔に。ペン軸は握りやすい約10mm。
三戸さん「パンダと目が合う感じがとってもかわいい!小さい頃にガラス細工を集めていた思い出が蘇ります。ガラスペンって繊細そうで難しいと思っていましたが、意外と力を入れて書けるし、インクを絵の具みたいに垂らしたりもできるので使いやすいかも。動物たちが親しみやすくて手に取りやすいのもいいですね」。
パンダのほかに、シマエナガやペンギン、猫なども展開中。現在オンラインストアでの販売はなく、銀座本店でのみ購入可能。一つひとつ表情や体型も異なるので、ぜひ店頭でお気に入りを見つけてください!
DATA
商品名 | Otonari工房製 ガラスペン パンダ |
価格 | 11,000円(税込) |
ancora銀座本店で見つけた文房具その2「ゆらめくインク 万年筆用ボトルインク」
移り変わる空色のゆらめきを映し出す、繊細な美インク
「ゆらめくインク」シリーズは、時間の経過や書く紙によって色が変わっていく不思議なインク。濃淡の付け方や滲みの中にもさまざまな色彩が楽しめます。三戸さんは、日が暮れて三日月が出る時間帯をイメージした「SEKI-夕-」をチョイス。
三戸さん「赤みのあるカラーですが、時間が経つと緑のようになり、色の変化がすごく面白いです。ゆらめいているロゴデザインも遊び心があってかわいいですね。ボトルをお部屋に置いておくだけでもときめくので全色そろえたいです」。
季節や時間で変化していく表情豊かな空の色を集めた全9色。太めのペンや筆を使うとよりゆらめきを感じられます。文字だけでなく、イラストなどに使っても表現の幅が広がりそう。
DATA
商品名 | ゆらめくインク 万年筆用ボトルインク「SEKI-夕-」(20ml) |
価格 | 1,650円(税込) |
ancora銀座本店で見つけた文房具その3「紳士なノートの紙の原稿用」
「紳士なノート」から生まれた、気分上がる原稿用紙
どんなペンでもさらりとした上質な書き心地が魅力の「紳士なノート」と同じ用紙を採用した原稿用紙はアンコーラのオリジナルアイテム。通常の原稿用紙よりも少し厚みがあり、飾り掛デザインもノートシリーズと同じです。
三戸さん「原稿用紙に書く機会はあまりないけれど、格好いい枠がリッチな雰囲気で、持っているだけでも気分が上がりそう!たくさんのペンやインクがあるこのお店に並んでいると一緒に手に取りやすいですし、欲しくなっちゃいますね」。
お気に入りのペンやインクを使い、ゆったりと文字を書く時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
DATA
商品名 | 紳士なノートの紙の原稿用 A4サイズ/クリーム(20枚入り) |
価格 | 583円(税込) |
今回訪れたのは「ancora銀座本店」
大人なムード漂う街・銀座に位置する「ancora銀座本店」へ。アンコーラは、文具メーカーの「プラス」と「セーラー万年筆」が共同で企画し、2021年3月にオープン。店内には万年筆やインクのカスタマイズができる工房を備え、自分らしさを詰め込んだ“世界でひとつ”だけのアイテムを作ることも可能です。詳しくは、150万通りの組み合わせ!カスタマイズできる万年筆も人気の文房具店「ancora銀座本店」
2022.09.28 Wed