イラストレーターやデザイナーなど、腕を使うクリエイターにとって「腱鞘炎」は悩みの種。今回は、気軽に習慣化できる腕のセルフケア方法をお教えします。東洋医学の観点から腕ケアを教えてくれるのは、鍼灸院「アキュサリュート高輪」の院長・瀬尾港二先生。イラストはお笑いコンビ蛙亭の中野周平さんです。
腕の「腱鞘炎」に要注意!
瀬尾 腕を酷使することで炎症が起こる腱鞘炎。慣れない動作や使い過ぎによって起こりやすいので、意外にも利き手と反対の腕がなりやすい傾向にあります。
まずは腕を酷使しないこと、そしてこまめなストレッチでセルフケアを行いましょう。文字を書くときに力が入り過ぎないよう、ペン軸を太いものに変えるのもおすすめです。
使い過ぎた腕をほぐす、簡単ストレッチ
| 1)手のひらを壁につけてグッと押し(だいたい直角になるように)、手首を伸ばす。 |
| 2)今度は手の甲を壁につけて、グッと押す(だいたい直角になるように)ことで、腕の外側を伸ばす。 |
| タオルを絞る動きも腕のストレッチにおすすめ。 |
3ステップで簡単にできる腕ケア
| 1)前腕を揉む。 |
| 2)手首や腕全体を上下・左右にぶらぶらさせる。 |
| 3) 2の動作を、腰を上下に動かしながら3分程度行なう。 |
瀬尾 スワイショウの動作をしながら腕全体を振ることで、同時に腰痛ケアもですきますよ。
スワイショウのやり方はこちらから
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- 瀬尾港二
- アキュサリュート高輪院長
- 1960年宮崎生まれ。ICU理学科卒業後、北京中医学院(現北京中医薬大学)針灸推拿学部に入学。在学中から気功や武術の大家に師事。92年卒業。2010年にアキュサリュート高輪を開設。一般社団法人日本中医薬学会理事・事務局長、神奈川衛生学園専門学校非常勤講師。著書に「図解 よくわかる東洋医学―漢方薬・ツボ・食事、3つの養生法で治す」「家庭でできる漢方〈4〉不眠症―原因・タイプ別 眠れるからだに体質改善!」など。
2024.07.26 Fri