作詞作曲はもちろん編曲までも1人でこなす4s4ki。昨年公開した『I LOVE ME』のMVがYouTubeで90万再生を超えるなど、今注目アーティストの1人だ。12月には全24曲を収録したタワーレコード限定のアルバム『超怒猫仔/Hyper Angry Cat』をリリース。デザインを手がけたのは、ストリートレーベル、ADULT VIRUSのToshikiyo Honda。ビビッドな色使いとサイケデリックなテイストが目に留まる、印象的なアートワークに。

ヴィーガンメディアHappy Quinoaを運営するNY発のメディアカンパニー「Reinvent」が、初の自社商品として『PLANT BASED KEEMA CURRY』を発売。100％プラントベースのカレーで、独自開発のソイミートをふんだんに使い、プロテイン15gも含まれている。アートディレクターは瀧亜沙子。“植物が生まれ育つ大地”をモチーフにしたイラストとなっており、植物由来の原料のみで作られたカレーであることを表現。シンプルでありながら力強さを感じさせるパッケージだ。

寺地はるなの人気作品『架空の犬と嘘をつく猫』を文庫化。空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父など、羽猫家はみんなが“嘘つき”。そんな家の長男に生まれた山吹だったが、大人になり彼らの嘘がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えはじめ……。装画は単行本に続き、イラストレーターの北澤平祐が担当。装丁はブックデザイナーの鈴木久美によるもの。柔らかなタッチと色合いで、優しい雰囲気があふれるような書籍カバー。