3-(4)レイヤーマスク | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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これができれば、とりあえず大丈夫!Photoshop超基本のテクニック7


Technique03:レイヤーの基本


04:レイヤーマスク


レイヤーマスクとは、通常のレイヤーや調整レイヤーの一部だけを表示したり、非表示にしたりすることができる機能だ。レイヤーマスクを扱う最も大きなメリットは、元の画像を変更せずに部分的な補正や切り抜きが行えることである。後に修正が必要になっても、レイヤーマスクを変更するだけでよいので非常に効率がよい。このため、Photoshopを使用するほとんどのプロフェッショナルは必ずレイヤーマスクを使って画像処理を実行する。
レイヤーマスクの操作は若干複雑なので、まずは基本的な使い方を実践して仕組みを覚えよう。


レイヤーマスクの仕組み


レイヤーマスクは、表示したい部分に穴を開けた型紙のようなものでレイヤーを隠すものと考えればよい。レイヤーマスクはグレースケールの画像データで、ブラシツールなどでマスクを描画するように編集することができる。黒く塗りつぶした部分は100%の濃度でマスクされ、50%のグレーで着色した部分は50%の濃度で画像をマスクするので、半透明になる。レイヤーマスクを削除すると、レイヤーは元の状態に戻る。






▲レイヤーにレイヤーマスクを設定すると、元の画像を変更せずに部分的に画像を隠すことができる。





▲レイヤーマスクを画像として表示したところ。ブラシツールなどでマスクの加減が行えるほか、ぼかしフィルタを適用して境界をぼかすといったさまざまな編集が可能だ。


レイヤーマスクの作成と編集


実際にレイヤーマスクを作成してみよう。ここではレイヤーマスクを使って花の画像を切り抜く例を紹介する。大まかに作成した選択範囲からレイヤーマスクを作成し、レイヤーマスクを編集してきれいに仕上げていく。




1.まずはなげなわツールなどを使って、切り抜きたい部分に大まかな選択範囲を作成する。次に、レイヤーパレットでマスクを追加したいレイヤーを選択し、パレット下部にある[レイヤーマスクを追加]ボタンをクリックする。





2.レイヤーにレイヤーマスクサムネールのアイコンが追加される。アイコンの黒い部分がマスクされた部分で、白い部分はマスクがない状態を示す。画像ウインドウには図のように表示される。





3.続いて、不要な部分にマスクを追加してきれいに切り抜く。レイヤーマスクサムネールのアイコンをクリックして、レイヤーマスクを編集可能な状態にする。描画色を黒に設定したブラシツールで画像をドラッグして、不要な部分を隠していく。


ポイント
レイヤーマスクを画像として表示する
optionキーを押しながらレイヤーマスクサムネールアイコンをクリックすると、マスクをグレースケールの画像で表示することができる。再度同じ操作を実行すると元の表示に戻る。









4.マスクを追加しすぎてしまった部分は、描画色を白に設定したブラシツールでドラッグすると元に戻る。このようにして、加減しながら切り抜き範囲を調整すれば作業完了だ。





5.レイヤーマスクはいつでも削除することができる。レイヤーマスクサムネールのアイコンを[レイヤーを削除]ボタンにドラッグすると、図のようなダイアログが表示される。[削除]を選ぶとレイヤーマスクのみ消去され、[適用]を選ぶとマスク範囲のピクセルが消去される。ピクセルを消去すると元の状態に戻せないので、注意が必要だ。


ポイント
レイヤーマスクから選択範囲を作成する
commandキーを押しながらレイヤーマスクサムネールアイコンをクリックすると、マスクの選択範囲を作成することができる。



テクニック3:レイヤーの基本
(1) >(2) >(3)

Photoshop超基本のテクニック7
テクニック1:画像補正の基本
テクニック2:選択範囲の基本
テクニック4:スタイルとフィルタの基本
テクニック5:変形の基本
テクニック6:文字の基本
テクニック7:描画の基本

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