Vol.04 写真のもつ三次元の奥行きを生かしたデザイン | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

Vol.04 写真のもつ三次元の奥行きを生かしたデザイン

2018.12.20 THU




飽きさせないレイアウトやちょっとした一工夫で、デザインをよくするテクニックをビジュアル重視で紹介。実践的なWebデザインを通して、デザインを構成していくための考え方を学ぼう。
(解説:佐藤好彦)


Vol.04

写真のもつ三次元の奥行きを生かしたデザイン


Webデザインは、PCのディスプレイという二次元上に表示される。二次元の範囲を超えて表現することはできない。しかし、三次元の現実世界を写したものだ。つまり、Webデザインの中に写真を使うことは、現実世界のもつ三次元の奥行きを二次元に取り込むということでもあり、写真を効果的に使うことで、二次元のWebに三次元的な奥行きを感じさせることが可能になる。とはいえ、写真も最終的には二次元であることに変わりはない。なぜ写真に奥行きを感じるのか。その多くは、ものの見える角度、影、ぼけに影響される。

遠近法の絵画に見られるように、正面を向いているものよりも、斜めに置かれたもののほうが、遠近感を感じやすい。加えて影が落ちると、光の方向が意識されて立体感を感じる。さらに、ピントが合っている部分と、ぼけた部分があることで、距離感が強調されてくる。こういった部分をうまく使った写真を活用することで、Webデザインに立体的な厚みが生まれてくるのだ。今回は、カメラで撮影した写真を使って、書評サイトのデザインを作成してみる。


CREATIVE POINT A ページ内の強弱の配置を考える

CREATIVE POINT B タイトル周りのデザイン

CREATIVE POINT C 本を撮影する

CREATIVE POINT D 切り抜いた写真に影をつける

CREATIVE POINT E 写真をレタッチする

CREATIVE POINT F 三次元の空間をレイアウトの中に生かす


Profile
佐藤好彦(さとう・よしひこ)
Webデザイナー、グラフィックデザイナー。Webなどのデザイン・プランニングを中心に、デザイン関連の書籍や雑誌の執筆も手がけている。『デザインの教室ー手を動かして学ぶデザイントレーニング』(小社刊)が発売になりました。東京造形大学非常勤講師。
http://yoshihiko.com/


本記事は『web creators』2008 vol.83からの転載です。本特集全記事は誌面で読むことができます。
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