(10-A)紙に墨汁を飛ばす | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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CREATIVE POINT A

紙に墨汁を飛ばす


KEY WORD 1

紙や墨汁の薄め具合を調整する

KEY WORD 2

自然な感じになるように何度も繰り返す



墨汁と筆を用意して、紙の上に墨汁を飛ばしていく。書道用の半紙やコピー用紙など、紙を変えてみると、墨のにじみ具合が変わってくる【1】【2】。あまりにじみすぎてしまうと墨の跳ねた感じがなくなってくるので、コピー用紙のように、にじみすぎない紙を選ぶほうがよいだろう。また、墨を水で薄めると墨の濃さや粘り気が変わって、墨の広がり方が変わってきてしまう。

墨のにじみ具合や跳ねた感じなどは、なかなか計算どおりにはいかないので、何度も繰り返して自然に散らばったような感じにする。写真を撮ってもかまわないが、今回はスキャナで読み込みたいので、紙を広げて配置して乾くのを待つ【3】。


【1】半紙は墨汁がにじんでしまい、はねの部分のエッジが際立たない


【2】コピー用紙は半紙に比べてあまりにじまない


【3】紙を広げて墨が乾くのを待つ
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