(10-C)Photoshopでブラシを定義する | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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CREATIVE POINT C

Photoshopでブラシを定義する


KEY WORD 1

大きさや角度にバリエーションをもたせる

KEY WORD 2

濃度にバリエーションをもたせる



ブラシツールを選択し、ブラシパレットから新しく定義したブラシを選択する。そのままではブラシが大きいので【1】、マスター直径でブラシのサイズを調整する【2】。この状態で描くと、同じ画像が並んだようになってしまう【3】。そこで、ブラシパレットで[シェイプ]の項目にチェックを入れ、サイズや角度などのジッターを高める。ここでは「50%」に設定した【4】。これによって、大きさや回転する角度などがランダムに決定されるようになるので、同じ画像の繰り返しとは感じにくくなる【5】。

さらに、[その他]の部分にチェックを入れ、不透明度のジッターを上げる【6】。これによって濃淡のバリエーションが生まれるので、より自然な表現になる【7】。ここまでできたら、ほかにもバリエーションをつくってみる【8】。意図的にマスター直径を変えて描いてみるのもおもしろいだろう【9】。


【1】ブラシが大きすぎてしまった例


【2】ブラシパレットのマスター直径でブラシのサイズを程よい大きさに変更する


【3】ドラッグすると、同じ図形が並んでしまう


【4】ブラシパレットの[シェイプ]で、サイズや角度などのジッターの数値を上げて、バリエーションをもたせる


【5】角度の違いなどから、同じ画像の繰り返しには見えにくくなっている


【6】ブラシパレットの[その他]で不透明度のジッターを上げる


【7】濃淡のバリエーションができて、より自然な感じになる


【8】いくつか実際に描いてみる


【9】意図的にマスター直径を変えて描いてみる
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