CREATIVE POINT E |
必要な素材を書き出しする |
KEY WORD 1 |
書き出し時に[透明部分]にチェックを入れる |
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KEY WORD 2 |
スライス部分で[選択したスライス]を選ぶ |
画像の書き出しを行う。ブラシで描いた部分はそれぞれ別のファイルに書き出しする。不透明度のあるPNGファイルで書き出して、ブラウザ上で重ねていく。まず、黒のブラシで描いた部分だけを表示し、必要な部分だけを書き出すためにスライスツールで必要な範囲を囲み【1】、ファイルメニュー→“Webおよびデバイス用に保存”(Adobe Photoshop CS2以下では“Web用に保存”)を実行する。書き出しの形式として「GIF」を選択し、[保存]ボタンをクリックし、[スライス:選択したスライス]を選んで保存する【2】。これで、指定したスライス部分だけを書き出すことができた。黒のブラシで描いた部分は最背面なので透明にはしない。
赤のブラシで描いた部分を書き出しする際には、背景の白を非表示にしておく。スライスのスペースを指定し直して【3】、ファイルメニュー→“Webおよびデバイス用に保存”を実行する。書き出しの形式として「PNG-24」を選択し、[透明部分]にチェックを入れ【4】、同様に保存する。白で描いた部分も同様に書き出したいのだが、白ではよく見えない。背景をいったん黒に変更すると、白で描かれている様子が確認できる【5】。この状態でスライスの設定を行って、背景の黒を非表示にしてから同様に書き出す。
最後の大きな墨汁のはねは、文字と重なると文字が読めなくなってしまう。そこで、ずれることのないように文字と同じ画像として書き出しする【6】。