(16-C)文字のアンチエイリアスをコントロールする | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

(16-C)文字のアンチエイリアスをコントロールする

2024.4.26 FRI

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CREATIVE POINT C

文字のアンチエイリアスをコントロールする


KEY WORD 1

文字を重ねてアンチエイリアスをコントロールする

KEY WORD 2

1pxずらすとよい場合もある



次にAdobe Fireworksを起動し、背景を黒にして白黒の画像を配置する【1】。ここに、背景の黒い部分を利用して、サイトのタイトルを白い明朝体で配置する【2】。しかし、明朝体は横棒が細く、かすれ気味になっている。Fireworksではプロパティパネルで文字のアンチエイリアスの表現を選択することができる【3】。“アンチエイリアス-スムーズ”から“アンチエイリアス-強”に変更すると、アンチエイリアス部分が少し濃くなる【4】。しかし、これでもまだかすれ気味な感じがする。文字をコピーして同じ位置にペーストし、1px右に動かすと文字は少し太くなるが、くっきりと見えるようになる【5】。アンチエイリアスをコントロールするには、同じ文字を重ねたほうがコントロールしやすいことが多い。場合によっては、重ねただけで動かさないほうがよいこともあることを知っておきたい。


【1】背景を黒にして、白黒の写真を配置する


【2】サイトのタイトルを白い明朝体で配置するが、文字がかすれ気味の状態


【3】Fireworksでは文字のアンチエイリアスの表現を選択することができる


【4】“アンチエイリアス-強”に変更したが、まだ少し文字がかすれ気味


【5】文字をコピーして同じ位置にペーストし、1px右に動かす。下は文字を重ねずに“アンチエイリアス-スムーズ”にした状態
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