1週間の疲れが溜まり、仕事の集中力が途切れてくる週の後半。そんな「あともうひと頑張りしたい!」というときにも気功が役立ちます。今回教わるのは、疲れた頭を休めるリフレッシュ方法。気功の解説は鍼灸院「アキュサリュート高輪」院長の瀬尾港二先生。イラストはお笑いコンビ蛙亭の中野さんです!
集中が途切れやすい週の後半にリラックスできる気功
じわじわと日々の疲れが蓄積し、週末が近づくにつれて仕事が捗りにくくなるというお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。疲労による集中力の低下には、適度なリラックスが必要です。
今回ご紹介するのは、第6回で紹介した「拍打功(ハクダコウ)」を応用した「歩く拍打功」です。オフィスや自宅でも取り入れられますが、朝に散歩をしながら行うのがより効果的。日光にあたることでセロトニンの分泌を促すだけでなく、気の流れをよくし、頭や身体をスッキリとした状態にしてくれます。
気の流れをよくし、スッキリとさせる「歩く拍打功」
■歩く拍打功
| (1) ・歩きながら、片手の手のひらで下丹田(かたんでん・へその下の下腹部)を、逆の手の甲で命門(めいもん・背中側のへそのちょうど真後ろの位置)を同時に叩く。 ・叩きながら「ハッ!」と息を吐くのがポイント。 |
| (2)左右の手を交互に入れ替えながら繰り返し行う。 |
今回は、朝活にぴったりの気功をお届けしました。週末のルーティンに加えてみてください。
プロフィール
- 瀬尾港二
- アキュサリュート高輪院長
- 1960年宮崎生まれ。ICU理学科卒業後、北京中医学院(現北京中医薬大学)針灸推拿学部に入学。在学中から気功や武術の大家に師事。92年卒業。2010年にアキュサリュート高輪を開設。一般社団法人日本中医薬学会理事・事務局長、神奈川衛生学園専門学校非常勤講師。著書に「図解 よくわかる東洋医学―漢方薬・ツボ・食事、3つの養生法で治す」「家庭でできる漢方〈4〉不眠症―原因・タイプ別 眠れるからだに体質改善!」など。
2023.03.24 Fri