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第10回 SEOの基本は正しいマークアップ その1~1ページには1キーフレーズ

2026.5.13 WED

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第10回 SEOの基本は正しいマークアップ その1~1ページには1キーフレーズ


前回までのコラムで、SEOにおけるキーフレーズの重要性について触れた。しかし、キーフレーズを苦労して選定したとしても、Webサイトに効果的な形で実装されなければ、折角の苦労が水の泡だ。

では、キーワードアドバイスツールなどを使ってキーフレーズを選定した後、どのようにWebサイトに盛り込んでいけば、SEOの効果を発揮するのだろうか。

(解説:株式会社ディーオーイー コンサルタント 野田健治)

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株式会社ディーオーイー(DOE)●2007年1月より、ECJコンサルティング株式会社(ECJC)のSEMコンサルティング事業を統合。DOEでは、 数々の有効なネットマーケティング手法を定着させてきたECJCのサービスを、新サービスブランド 'DOE Search' として提供する。
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検索エンジンはコンテンツの内容までチェックしている


「1ページにたくさんの種類のキーフレーズを盛り込めば効果が出るのではないか」、「キーフレーズをページ内で繰り返し使うとよいのではないか」などと考える方がいるかもしれない。しかし、この考え方は少々旧世代的であり、SEOの効果はあまり望めないだろう。

旧世代のロボット型検索エンジンには、キーフレーズがどれだけページ内で使われているのか、というポイントを基準にしていたものが多かった。そのため、膨大な数のキーフレーズを機械的にページへと盛り込んだり、検索人気キーフレーズを意図的に設定したりすることで、上位表示を狙うような「スパム行為」が横行した。それにより、検索結果には、ユーザーが検索したキーワードとは関係のないページが氾濫していた。

このように、検索結果の質があまり高くなかったため、ロボット型検索エンジンは、当初、あまり人気がなく、Yahoo!ディレクトリのようなディレクトリ型の検索サービスのほうが主流であった。

しかし、現在では、主要な検索エンジンがWebサイトを巡回する際には、単純にページデータを収集しているだけではない。どのようなテーマに沿って書いてあるページなのかも読み取っているのだ。それにより、ユーザーが検索するキーフレーズに対し、より適合度の高いページを表示することができるようになっている。

さらに、キーフレーズの使われ方やリンク構造など、膨大な判断基準(アルゴリズム)によって検索結果の順位が決定される、複雑な仕組みになっている。そのため、単純に多種類のキーフレーズを盛り込んだり、出現頻度を無理に高くしたりしようとしても、あまり効果が出ない。それどころか、かえって逆効果となってしまう可能性もある。

それでは、効果的なキーフレーズの盛り込み方とは何だろうか。

1ページに対し、1キーフレーズ(1テーマ)


ここで重要になるのが、1ページに設定するキーフレーズはひとつだけに絞るという、「1ページ1キーフレーズ(1テーマ)」という考え方だ。

悪い例:1ページに複数のキーフレーズ(テーマ)が存在する
1ページに複数のキーフレーズが存在している為、検索エンジンに対してメインとなるテーマが伝わりにくい。

悪い例:1ページに複数のキーフレーズ(テーマ)が存在する悪い例:1ページに複数のキーフレーズ(テーマ)が存在する

よい例:1ページには1キーフレーズ(テーマ)のみを配す
1ページあたりのキーフレーズを1つに絞り込むことで、検索エンジンに対してテーマが伝わりやすくなる。

よい例:1ページには1キーフレーズ(テーマ)のみを配す

1ページに多くのキーフレーズを盛り込んでしまうと、キーフレーズの数だけテーマがぼやけてしまう。検索エンジンロボットから見て、「どのような事柄について書かれているページなのか」を判別しづらい状況を作り上げてしまうことになるのだ。

1ページに複数のキーフレーズを設定するのではなく、可能な限りひとつに絞り込んでページを作成していくことで、検索エンジンに対してテーマを伝えやすくなる。

キーフレーズについては、もうひとつ重要なポイントがある。選定したキーフレーズは、論理的強調タグなどを用いて適切に強調しなければ、その効果を発揮できない。実施方法については、次回コラムで解説する。


次回につづく
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