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瀬尾先生に学ぶ!クリエイティブ力を高める、気功レッスン

2023.02.10 Fri

【集中力を高めたいときにおすすめの気功】朝に行い、身体の調子を整える気功「乾坤三才樁(ケンコンサンサイトウ)」

構成:編集部 取材・文:水澤舞衣子 取材協力:瀬尾港二[アキュサリュート高輪] イラスト:中野[蛙亭]

なんだかいつも仕事に取り掛かるのが遅かったり、始めたものの集中できずぼんやりとしてしまったり……。そんなときにおすすめの気功があるんです!気功の解説は、鍼灸院「アキュサリュート高輪」院長の瀬尾港二先生。イラストはお笑いコンビ蛙亭の中野さんです!仕事を始める前など、やる気や集中力を高めたいときにぜひ実践してみてください。

身体の調子がスッキリ!昇降開合の動作すべてを含んだ気功

テレワークの普及が進んだ昨今、自宅で仕事ができるのはうれしいけれど、なかなか集中して取りかかれないというお悩みも散見されます。オフィスに出勤していても、午前中は特にエンジンがかからない方もいらっしゃいますよね。

今回は、そんな方々にぜひ取り入れてほしい「乾坤三才樁(ケンコンサンサイトウ)」を紹介します。気功の基礎編で紹介した「調身」の「昇降開合」全ての動作が含まれた気功で、朝に行うことで身体の調子をスッキリと整える効果が期待できます。

第4回で紹介した「甩手(スワイショウ)」も同じくおすすめなので、ぜひあわせて取り入れてみてください。仕事に向かうためのやる気と集中力を高めてくれますよ。

仕事前に集中力を高める気功「乾坤三才樁」

■乾坤三才樁

(1)足を肩幅に開く(基本姿勢・肩幅の取り方参照)。
(2)息を吸いながら両手で「気」をすくい上げるように胸の高さに持ち上げる。
(3)
・胸の位置で手を返し、手のひらで空を持ち上げるようにしながら伸びる。
・このとき膝を真っ直ぐ伸ばし、肘はピンと張り、手首はしっかりと返す。
(4)
・息を吐きながら大きな柱をさするようなイメージでゆっくりと手を下ろす。
・このとき膝は軽く曲げる。
(5)手先が下まできたら、腕をピンと伸ばし、手のひらを地面に向ける。
(6)息を吸いながら手の周りの「気」をすくい上げるように胸の位置まで持ち上げ、「気」を胸の「壇中(だんちゅう)」にしまうイメージで両手を閉じる。
(7) 息を吐きながら軽く膝を曲げ、両手を外に開いて腕をピンと伸ばす。
(8)伸ばした手のひらで外側を押す。
(9)息を吸いながらゆっくりと手を内側に戻して(2)に戻り、動作を9回繰り返す。
(10)終わるときは(2)の動作で息を吸い切り、手のひらを下に向けてゆっくりと吐きながら脱力する。

覚えるまで少し難しい気功ですが、仕事をはかどらせるためにも、ぜひ実践してみてください。

プロフィール

瀬尾港二
アキュサリュート高輪院長
1960年宮崎生まれ。ICU理学科卒業後、北京中医学院(現北京中医薬大学)針灸推拿学部に入学。在学中から気功や武術の大家に師事。92年卒業。2010年にアキュサリュート高輪を開設。一般社団法人日本中医薬学会理事・事務局長、神奈川衛生学園専門学校非常勤講師。著書に「図解 よくわかる東洋医学―漢方薬・ツボ・食事、3つの養生法で治す」「家庭でできる漢方〈4〉不眠症―原因・タイプ別 眠れるからだに体質改善!」など。
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