其の4 1ページに適切な情報量を考える | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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レベル中級其の4

1ページに適切な情報量を考える


1ページあたりのページの縦幅で悩む制作者は少なくない。ページが長ければ長いほど、ブラウジングにも時間がかかってしまうので、できる限り長さを短くし、スムーズに閲覧してもらえるよう心がけたい。

情報量が多く、なおかつ1ページで収めたい場合でも、ページの縦幅を1画面と考え、極力長くても2~3画面分程度で収まる長さが好ましい【1】。

縦幅が2画面と少しの長さでできているページ
【1】このページは2画面と少しの長さでできている。長くてもこの程度にとどめておきたい

また、長いページの場合ページ下部からほかのページに行くには、スクロールしてページ上部に行き、そこから他ページへのリンクを使って移動することになる。人間の手の動きは下から上に移動するのに慣れていないので、スクロールでページの上部に移動するのは面倒に感じてしまう。

長いページには、ページの下部にも他ページに移動するためのリンクテキストを配置しておくことだ。また、同じページの中で上部にも移動できるよう、ページ内リンクも配置しておくといい【2】。

ページ下部にテキストリンクを配置したページ
【2】ページが長くなると、ナビゲーションが切れてしまい見られなくなってしまう。ページの下部にテキストリンクを配置しておけば、ユーザーはわざわざナビゲーションが見えるところまでスクロールしなくても済む

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