其の17 インデントで文章にメリハリをつける | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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レベル初級其の17

インデントで文章にメリハリをつける


ページ内の文章量が多い場合、きちんと段落分けされていても読みづらいものだ。そうした場合、インデントの設定をすることによって、長い文章でも読みづらさを軽減することができる。

段落にインデントをつけるには、「text-indent」プロパティを使用する。通常日本語での字下げは1文字分なので、text-indentプロパティの値に「1em」を指定し、1文字分のインデントを設定する【1】【2】。

インデントを設定している例
【1】インデントを設定している例
インデントを行っていない文章
【2】インデントを行っていない文章。【1】のインデントを行っている方が読みやすい

ちなみに、たとえば指定している文字サイズが14pxの場合、1em、2em、0.5emの長さは次のようになる。
1em=14px
2em=28px
0.5em=7px
また、パーセントで指定すると、基準となる文字サイズに対して相対的な指定もできる。比較的多いのが、日本語入力にしてスペースキーでインデントの代わりをしているサイトだ。これは絶対に避けたい。
.sample {
text-indent:1em;
font-size:14px; }
これにより、上記で指定している文字サイズ14pxを一文字としたインデントが入ることになる。


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