其の36 情報の優劣をつけてレイアウトする | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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レベル中級其の36

情報の優劣をつけてレイアウトする


ユーザの視線はロゴタイトルや画像、見出しなどの目立つ要素に集まる傾向にある。視線移動の流れは左から右へという法則に、こうした傾向が加わり、Webでの視線移動は演出されているのである。

その一方で、ページのサイズを変更しても表示画面の解像度が違っても、左上の点は常に固定された、唯一動かない点でもある。この左上からページ上での優先度が決まってくるのだ。

つまり、Webでのレイアウトは視線の流れをふまえて、左から右へ目立つ要素を配置し、同時に目立つ要素に一番伝えたい情報を与えるなどの工夫が重要になる。

上記のことから、コンテンツを配置するときは優先度を考え左上からCIやサイトのメインビジュアル、新着情報というように配置する。ユーザーに一番見てほしい、読んでほしい情報を配置し、優先度に合った配色をしていくのである【1】。

ユーザーの視線の流れを考えた優先順位
【1】ユーザーの視線を考えた優先順位。サイトやクライアントによって優先順位が変わる場合もあるが、左上の固定された位置にあるロゴや新着情報を上部に配置することはできる限り守りたい

ただし例外もあり、配色によってはこの流れが変わってしまう場合もあるので注意したい。


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