其の48 PDFファイルへのリンクには容量を明記する | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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レベル初級其の48

PDFファイルへのリンクには容量を明記する


通常のページリンクかと思ってクリックすると、突然PDFファイルが立ち上がるサイトがある【1】。

PDFファイルが開くことを明記していない例
【1】通常のリンク表記のため、多くのユーザーはほかのページにリンクされると思ってしまうだろう

場合によっては、そのPDFファイルの容量が重く読み込みが遅いため、ユーザーは途中で見ることをやめ、ほかのサイトへと移ってしまうことにもなりかねない。

PDFファイルにリンクしているのであれば、その旨とファイル容量についての説明が必要だ【2】。

PDFファイルが開くことを明記した例。容量も記載している
【2】PDFのアイコンと、ファイル容量を説明する。また、PDFが見れない人のために、Acrobatへのリンクも付けておくと親切だ

また、PDFにリンクする際は、親ウインドウを残し別ウィンドウに表示させたほうが好ましい。そうでない場合、ウィンドウがどういう状態で開いているのかを確認しながら閲覧しているユーザーは少ないので、PDFファイルを閲覧した後でAcrobat上の戻るボタンを押すのではなく、無意識にウィンドウを閉じてしまう場合もあるからだ。

閲覧していたユーザーが、PDFファイルの元となっているサイトに戻るつもりがなければ問題ないが、そうでない場合は再度そのサイトにアクセスし直すことになってしまうので、大変使い勝手が悪い。同時に、ユーザーを逃す一因にもなってしまう。


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