其の42
新しいウィンドウは開かないようにする
新しいウィンドウを開かない方がいい。この理由はいろいろある。
- 複数のウィンドウが開くと画面の切り替えに手間がかかる。
- ウィンドウを最大化している利用者の中には、新しいウィンドウが開いたことに気がつかない場合がある。
- ［戻る］ボタンが使えない。
- メモリを必要とするといった弊害もある。
- 複数のウインドウを開くことを嫌う人も多い。
また、検索エンジンはトップページだけをヒットさせるわけではなく、別ウィンドウで開いたページがヒットすることもある。この場合ページ上に、その元となっているサイトへのリンクがあればいいが、ない場合はそのページが何のサイトなのかわからず、せっかくのユーザーを逃してしまうなどといったこともある。
さまざまな理由から別ウィンドウを開く設定にする場合には、何らかの特別なページを開くときだけにするなど、限定したい。また、その際には新しいウインドウが開くことを明記するのを忘れないようにしたい【1】【2】。
【1】別ウィンドウが開くのに、それを表記していない例
【2】別ウィンドウが開くことを明記、文章での表記がビジュアル的に難しいのであれば、アイコンなどの要素を使用するとよい
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