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Mac用ネットワーク遠隔操作ツール

ネットワーク上からMacの遠隔操作が行える

Apple Remote Desktop 3

アップルコンピュータ

ネットワーク上のほかのMacintoshを遠隔操作することができる
ネットワーク上のほかのMacintoshを遠隔操作することができる


今年4月に、アップルコンピュータはデスクトップマネジメントソフトの最新版「Apple Remote Desktop 3」を発売した。Intel Core Duoプロセッサを搭載したMacintoshでの利用に最適化されたユニバーサルアプリケーションとして生まれ変わり、さまざまな機能追加も行われている。


ネットワーク上のクライアントマシンを遠隔操作


「Apple Remote Desktop 3」は、ソフトをインストールした管理用Macintoshからネットワークで接続しているほかのMacをクライアントとして遠隔管理するソフトウエアだ。デスクトップやシステムリソースの監視・制御、ソフトウエアのインストール、データコピーなどさまざまな機能を遠隔操作できるのが特徴である。

おもな用途としては、企業内にある複数台のMacintoshにインストールされているソフトウエアのバージョンなどリソースを一元管理することができ、ソフトウエアのネットワークインストールなども可能だ。また、電源管理や一時的にクライアントを使用不可にするなどの運用管理もできるようになっている。このような機能の応用としては、クライアントのデスクトップを管理用Mac上で表示して遠隔操作を行ったり、テキストメッセージ送信、複数クライアントのデスクトップを同時監視するといったことも可能。各種学校やパソコン教室なのどの教育機関やトレーニングセンターなど、対話的に操作する用途などの活用にも適しているのだ。


複数台のクライアントを同時に監視することが可能だ
複数台のクライアントを同時に監視することが可能だ


Apple Remote Desktopは、すでにバージョン2の段階でVNC(Virtual Network Computer)サーバに対応しており、VNCサーバをインストールしたWindowsXPマシンやLinuxマシンのデスクトップを監視・制御することもできるため、応用範囲も広がっている。


複数代のクライアントに対して同時ファイルを配布するなど、リソースの一元的管理も行える
複数代のクライアントに対して同時ファイルを配布するなど、リソースの一元的管理も行える


Mac OS X v10.4(Tiger)専用機能の追加


今回のバージョンアップでは、Intel Macへの最適化のほか、管理用Mac上に表示しているクライアントMacの画面へドラッグ&ドロップでファイルのコピーが可能となっているが、前バージョンと比べて11倍ほど高速化されているなどの機能強化と、反復作業を効率的にこなすためのタスク機能が追加されている。また、レポート機能にソフトウエアの不正使用などを監視できる「アプリケーション使用状況レポート」と「ユーザ履歴レポート」の追加やクライアントとの通信をAES128ビットにより暗号化するなど、運用管理面での強化が図られた。


クライアントMacの各種リソース情報をレポート化して保存・管理する機能を搭載
クライアントMacの各種リソース情報をレポート化して保存・管理する機能を搭載


クライアントはMac OS X v10.3.9以降に対応しているが、Mac OS X v10.4(Tiger)がクライアントの場合は、ファイル情報などをより高速に検索・レポート化して、クライアント側で更新された内容をレポートでも自動更新するSpotlight検索や、Apple Remote Desktop 3を起動しなくてもクライアントの監視などができる「Dashboardウィジェット」、クライアントのデスクトップを隠して一時的に使用不可にすることができる「カーテンモード」などの機能追加も行われている。


最新のクライアントバージョン(3.0)へリモートアップデートすることも可能だ
最新のクライアントバージョン(3.0)へリモートアップデートすることも可能だ

なお、クライアントとなるMac側では、システム環境設定の「共有」でサービス設定であるApple Remote Desktopを最新バージョンにアップデートする必要があるが、これもApple Remote Desktop 3からリモートでアップデートすることが可能だ。

Apple Remote Desktop 3は、10クライアントまでの管理ができる「10マネージドシステム版」が34,000円(税込)、クライアント数無制限の「Unlimitedマネージドシステム版」が57,000円(税込)となっている。

(仲町六朗)


■価格 ライセンス(10マネージドシステム版)34,000円、無制限ライセンス(Unlimitedマネージドシステム版)が57,000円(各税込)。
■動作環境
Mac OS X v10.3.9以降を搭載したすべてのコンピュータ/Ethernet(推奨)、FireWire over IPまたは AirMacネットワーク接続が必要
※Automatorアクション、Remote Desktopウィジェットを使用するには、管理者のシステムにMac OS X v10.4以降がインストールされている必要あり
※Remote Spotlight検索を使用するには、クライアントシステムにMac OS X v10.4以降がインストールされている必要あり
■問い合わせ先
Apple Store コールセンター
0120-27753-1
http://www.apple.com/jp/remotedesktop/
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