高精度の読み取り分解能を実現
PTB-S1 Sirius Tabletプリンストンテクノロジー

傾き検知機能に対応したプロ向けのA4タブレット
注目されるのは、傾き検知機能に対応していること。もちろん使用にあたってはグラフィックソフト側が対応している必要があるが、対応ソフトと組み合わせれば細かい多彩な表現が可能だ。傾き検知はプラスマイナス45レベルとなっている。
読み取り分解能と筆圧レベルの高さが魅力
筆圧レベルが1,024レベルである点にも注目したい。低価格のペンタブレットの場合は512レベルの製品も少なくないが、筆圧に敏感に反応するグラフィックソフトやCGソフトで使用する場合は、1,024レベルの製品のほうがタッチの微妙な差を表現できるので有利だ。
実際に使用してみたが、書き味はなめらかでスムーズにペン先を移動させることができる。分解能が高いおかげで、ブラシを使って絵を描く場合も細かい表現が可能だ。この製品の実売価格は1.6〜1.8万円くらいだが、この価格でこれだけのスペックを満たしているのはかなりお得だと言える。
豊富なホットキーとマクロキーを搭載
マクロキーは操作エリアの上部にK1〜K10まで計10個が用意されている。絵を描きながらすぐにボタンを押せる位置にあるので便利だ。デフォルトではK1が「新規作成」、K2が「開く」、K3が「保存」、K4が「印刷」、K5が「元に戻す」などに割り当てられている。このほか、アプリケーションの起動などを割り当てることも可能だ。マクロキーは複数のマクロを1つのセットとして登録できるので、アプリケーションごとにセットを使い分けられる。
タッチパッドやペンのサイドボタンも装備
このほか、専用ペンのグリップ部分にもサイドボタンが2つ搭載されており、ここにもいろいろな機能を割り当てられる。デフォルトで割り当てられているのは、左ダブルクリックと右クリックだ。
このように、基本性能の高さに加えて、操作ボタンの多さも魅力の「PTB-S1」。グラフィックを描きながらさまざまなPCの操作を手元で行えるので、デザインワークの効率アップが図れる。価格も手ごろなので、初心者が最初の1台として買うのにもおすすめできる製品だ。

黒を基調とした薄型デザインの本体

専用ペンだけでなくスタンドや替え芯などのアクセサリーも同梱

左右に配置されたエクスプレスキーと円形のタッチパッド

上部にはマクロキーとタッチパッドの操作切り替えボタンを搭載

接続端子はUSBだけとシンプル

マクロキーを設定できるソフトウェア「Macrokey Manager」が付属

エクスプレスキーの割り当ても自由に設定できる

ペンのサイドボタン2つにも機能を割り当てられる
(片岡義明)
■価格 オープンプライス
■外形寸法 390×14×265mm
■対応OS Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Mac OS X v10.4〜
■問い合わせ先
プリンストンテクノロジー(株)
03-6670-6848
http://www.princeton.co.jp/



