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Web2.0とはなにか?

第37回 WebとFeedに関する考察-1

前回から引き続き、Web2.0的な思考もしくは指向のベーシックな在り方をみていきます。今回は、Web上のトラフィックの源泉の変移を今一度見ていきましょう。

解説:小川 浩(株式会社サンブリッジ i-クリエイティブディレクター)

[プロフィール]

お がわ・ひろし●1996年、デル、ゲートウェイの代理店としてマレーシアにて日系企業及び在住邦人向けのPC通販ベンチャーを創業するなど、アントレプレ ナーとして活躍。その後日立製作所を経てサイボウズにジョイン。feedpathの基本設計を考案し、フィードパス株式会社のCOOに就任するが、 2007年12月に退任。現在は㈱サンブリッジにて起業準備中。ブロガーとしてSpeed Feed、「Web2.0BOOK」「ビジネスブログブック」シリーズなどの著作がある。

インターネットのプロトコル

いうまでもないことですが、インターネットとは、IP(インターネットプロトコル)という取り決めに準拠することによって接続されている、世界規模のコンピュータネットワークのことです。IPに加えて、特にTCP(トランスミッション・コントロール・プロトコル)という取り決めも使います。これを総称して、TCP/IPと呼びます。インターネットの構造は、下記の通りです。

アプリケーション層 http、ftp など
トランスポート層 TCP | UDP
ネットワーク層 IP
ネットワークアクセス層 PPP/PPPoE

Web(WWW)はインターネットというネットワークのうえで情報のやりとりをするためのプログラムですが、TCP/IPの上で、http(ハイパーテキストトランスファープロトコル)を使う、というルールに基づいています。

httpとは、Webサーバー上におかれたデータをクライアント側で受信、あるいは送信を行なうためのプロトコルです。インターネット黎明期には、Web上ではテキストデータしかやりとりされていませんでしたが、httpそのものは最初からHTML文書あるいはその文書に関連づけられた音声や画像、動画などのファイルをやり取りすることができるように設計されています。

情報は基本的に共有されるべき

Webが学者やエンジニアではなく、一般のユーザーが利用できるような身近な存在になった最大の功労者は、ネットスケープナビゲーターに代表される、リッチなWebブラウザーの登場です。
リッチな、という意味は、Webの登場時にはテキストだけをやりとりすることができる、いわゆるテキストブラウザーは存在したからです。

ネットスケープ、あるいはその前身であるモザイク等のリッチブラウザーは、画像やレイアウトをもったテキストデータを表示し、非常に美しい画面をユーザーが楽しむことを可能としました。これによって、Webは誰にでも利用できる状態に進化したのです。
ブラウザの意義
ブラウザの意義
ブラウザの歴史
ブラウザの歴史

■今回のポイント

Web2.0 を支えているベーシックな考え方を理解しましょう。今回は、Webそのものの構造と、ユーザーに開かれた窓としてのブラウザーについて説明しました。

次回をお楽しみに!!
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